この波長の光をDNA・RNAは最も吸収しやすい。DNA・RNAの最大吸光である。
この波長での吸光度の測定により溶液中のDNAの変性状態やDNA・RNAの濃度を計測する。また、タンパク質は280nmであるため、この比を求めることでタンパク質の濃度比(260nm/280nm)を求めることもできる。
260nmで吸光度が1のときDNAであれば50μg/ml、RNAならば40μg/mlである。OD260
技術・基準
にひゃくろくじゅう-ナノ-メートル
260ナノメートル
260nm