一般的には両生類に対する感染症であるツボカビ症を示す。2006年12月に日本でもカエルツボカビが確認された。
カエルに対する感染能力は高く胞子100個程度で発症すると言われ、感染したカエルの90%は死亡するといわれる。
カエル以外の両生類にも広く感染性があり、一度野外環境に定着すると効果的な対処法は存在せず根絶は不可能である。
実験環境では30℃程度の環境でも胞子を死滅させることが出来るとされるが、それぞれの環境による十分な確証がない限り薬剤による消毒が好ましく、塩化ベンザルコニウムや塩素系消毒薬で消毒することが出来る。
病名
ツボカビ
ツボカビ
chytrid fungus