医薬品の価格を国が規定するということ。薬価基準とも言う。
命にかかわる薬剤などは価格が高騰する可能性が高いために、国によって規定することで公平性を保つという意味がある。
また、実際の取引価格はこの基準の通りである必要は無いため保険料として支払われる金額と実際の取引価格に差ができており、その差額が医療機関側の薬価差益となっている(基準通りの金額だと消費税分は病院側が負担するため赤字となる、そのため5%程度は値引きされる)。
が、近年では薬価差益もかつてより減少した。
また、日本本の価格体系上では新薬開発よりもジェネリック医薬品の販売や生産を行う方が魅力的であるといわれる。
技術・基準
こうてい-やっか
公定薬価
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