試薬の精度を保つ為の技術。
試薬を入れる必要のある器具に水分など必要の無いものが付着することで濃度変化やコンタミを起こさない為に、予め使用する試薬と同じもので洗浄しておく作業。
この作業を行う事で、器具に付着した余分な物質を混入させにくくなる為、精度の必要な作業には欠かせない工程である。
また、広義には試薬を全て別の容器に移し替える為の作業にも使われる。
例えば試薬を移す作業と希釈する作業がある場合にはその試薬が入っている器具から別の器具へ移し換え、それでも残った試薬を希釈液で洗い流すように表面をつたわせ溶かし別の容器に移す作業を繰り返す。
こうする事でほぼ試薬を残さず別の容器に移しかえることができる。
技術・基準
とも-あらい
共洗い
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