MicrosoftのPDA用OS、WindowsCE3.0がベースとなっておりPalm-size PCの進化形であり、後にスマートフォン用のOSとしても使われるWindows Mobileとなる。
これまでのPalm-size PC(PsPC)は操作方法がディスクトップ版Windowsに似ていたが操作法がPDA向きでは無くハードウェアの性能も低かったため不評であったがこのバージョンではGUIもPDAに向けて修正し、PsPCでは左下にあったスタートボタンを画面左上に変更し、メニュー(ファイル、編集など項目があるバー)も画面下部に移動させ、Explorer、Outlook、Media Player、Internet Explorer、Offceなどの各簡易版も標準で搭載された。
PsPCでの操作性の悪さと遅さなどの問題が改善され本来の売りであったWindows搭載のPCとの連携の良さを実感できるものとなった。
有名なデバイスにはCompaqのiPAQシリーズ(Palm-size PC搭載機ではPresarioのブランドであった)があるがCompaqがHP(Hewlett-Packard)に買収されHPからも同じブランド名で販売されている。
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